最近では、海外でも小屋がブームなようで、小さな家の暮らしを 考えることが多いようです。
そんな小屋を作るなら日本の暮らしが最適だと思います。
海外の暮らしと日本の暮らしで、大きく違うのは、日本では床に座る暮らしが普通だということ。
わが家にもこんなテーブルを置いて食事をしていたころがあったのですが、今では座卓ばかりです。
床が、パインの柔らかい床なので、そのまま座っても気持ちがいい。
しかもイスを引くスペースが必要ないので広さが全然違います。
子供たちも、床に座るというよりかは、寝ころんでばかり。
でもそんな所が日本の家の良い所。
もともと、日本の家は食事をしたら片づけないと寝ることができない。
また朝起きたら布団を片づけないと食事も出来ない。
現在主流のLDKと寝室のように、それぞれの用途のための部屋では無いから、片づけることが前提になっていると思います。
日本古来からある土間や縁側が少なくなっていった背景には日本の床に直接座る生活が少なくなったことも影響してるように思います。
床に座る生活と片づける暮らし、 これからのコンパクトな住宅のありかたとして 日本の暮らしは少し前の感覚に戻った方が 豊かになりそうな気がしますね。