エアコンの空気を運ぶ

我が家の2階のエアコンは、この和室の上のロフトにある1台だけです。

この家ができた20年前にはこれ1台で部屋全体を冷やすことができたのですが、最近の暑さではなかなかキツイ。

この図の右の部屋を冷やすのにエアコンの追加も考えましたが、外に排出する熱量を増やしてもな・・・とも思い、今のロフトの空気をこの部屋に持ってこれないかと検討したところ

床に穴を開ければいいじゃん。と思ってやってみました。

ロフトの床は断熱材でもあるスタイロフォームで底上げした上に、ベニヤ+カーペット+ござという「なんちゃって畳」で仕上げています。

12ミリしかない床合板ですが、(現在の住宅は通常24ミリ)100φの穴を開けるのは大変で、25φ程度の穴を連続で開けて開口。

無事穴も貫通して、塩ビ管を通して設置。

下準備は完了。

実はここまでがすごい大変でした。

下の部屋には給気用のグリルを設置。フィルターも付いてるのでほこりが入りづらくていいかも。

ロフトには換気扇を設置して、エアコンの空気を効率よく運ぶため、我が家にあった端材でこんな囲いを設置しました。

電気工事の不要なコンセント式の換気扇を選択したため、スイッチが無い。

そこで、スマートコンセントを使用。

Google homeやAlexaに連動するので、「換気扇をONにして!」といえば動きます。

もちろんiPhoneのアプリでのON OFFもOK

Wi-Fiで繋がってるので上の部屋でも下の部屋でもできるのがいいところ。

なんとか、下の部屋に冷気を持ってくることができましたが、効果は今のところ暑くはないかな?

といった程度。囲いを断熱するとか、吹き出し口の空気を逃さないようにするとか

もう少し工夫が必要な感じもしますね。