個人的に配線がグチャグチャしてるのが嫌いで、
自分が自宅で仕事を始めてから「こんな机があればいいのにな」
と思っていた机を2015年に設計した住宅で作ってみました。
机の後ろに配線用のスリットをつける
最近のパソコンの周辺機器は無線のものも多くなってきました。
キーボードやマウス、ネットもほとんどが無線ですが、
それでも必要な有線のものが、電源・ディスプレイの接続・バックアップ用のストレージなど
そこにつなげる線はこのスリットを通して机の下で配線していきます。
コンセントやLANは机の下に設置
コンセントはこのスリットの下にあります。
この住宅の場合、インターネット用のルーターは右側のキャビネットに格納されていて
このスリットに配線できるようになってます。
こういう機器を入れるところは熱を持つので通風を確保することが大事です。
発熱の大きなものを入れる場合は開口を大きくするとか、小さなファンをつけることも必要かもしれないですね。
机の下に薄い棚があるのがミソ
電源だったり、HDDなどのストレージだったり普段触る必要のないものはこの棚に設置。
タブレットやスマートフォンもこの棚の中に充電の線を出しておいて充電ステーションにするのも便利です。
デスクトップのパソコンであれば、普段使わない時にワイヤレスキーボードやマウスを入れておくのも良さそうですね。
普段使っている書類なんかをさっと入れておくのにも便利でこの後に設計した住宅につけることが多くなりました。
今後こういったワークスペースを考えていくことが増えていきそうですね。