「手の届く家」構造を検討する
2013年6月26日
長く木造の住宅の設計をしていると、だいたいこのくらいで大丈夫そうだな?というような構造のカンは付いてくるのですが、実際には計算をしないとわかりません。
建築基準法では、2階建て木造の場合は通常、筋交の量とバランスを計算することのみが義務付けられていますが、一般的な住宅(業界用語で4号物件)では確認申請の時も緩和措置によりチェックを受けることもありません。
しかし、梁の大きさや筋交の量など計算をしてみないと、決めることは出来ませんので、いつも早い段階で3階建て木造住宅と同じように柱や梁を入力して計算をしています。 Macなウチでもこんな時だけ、Windowsが登場。
こんな小さな家でもやることは同じです。連棟にしたり、部屋を追加するようなプランの場合もその都度構造計算が必要になりますね。