USB−Cってややこしい

先日、4年ぶりにMacの環境を換えた。4年ぶりと言っも使っていたのが2013年モデルなので、6年前のモデル。この6年の変化は大きく、特にポートが全てUSB-Cになっててちょっと困った。

特に困ったのがApple cinema display27”に繋ぐのためのミニディスプレイポートへの変換。欲を言えばUSB−C接続の5Kディスプレイを繋ぐのが良いけど、今のcinema displayはお気に入りなのでそのまま使いたい。そこで少し高いけど、これ一本でUSB-AもマイクロSDもHDMIもLANも、肝心のミニディスプレイポートもあるので良さそうだと思って購入。

しかし、そこに落とし穴が!4K出力できるので大丈夫だと思っていたらリフレッシュレートが30Hzまでの対応で、60HzのApple cinema display27”に繋いだら数秒に一回チラつく。何故かセーフブートすると直るのだが、osインストールし直しても直らずということであっけなく撃沈。

で、結局リフレッシュレート60Hz対応のこれを買って解決。最初からこっちを買っておけば良かった。仕様をよく確認しなかったこちらがいけないんだけどApple cinema display27”(Thunderbolt displayでは無い)に繋げたい人は、これを買うのが賢明です。

しかし、Appleも最近はこだわりが甘くなった気がするな。

昔はMacBookでもブラックモデルではポートの中までブラックにするなどのこだわりがあった。今回導入したMacBookProはスペースグレイなんだけど、相変わらずケーブルと充電器はホワイト。iMac Proのようにブラックケーブルにして欲しかったな。

でもUSB−Cのおかげで電源ケーブルも自由に選べるのでこんなヤツを購入。

スペースグレイのプラグにファブリックなブラックケーブルがカッコいい。

ケーブルが刺さった状態をこだわる人もあんまりいないと思いますが、繋いだ状態をいつも見るのでこういう色や質感って結構大事。

今回、電源用として使うため、PD(Power delivery)対応のケーブルで、MacBookPro16”の場合100w対応であることが必須。データ用にはジェネレーションによってスピードも違うので注意が必要。この辺はLANケーブルと同じくコネクタの形状が同じなのでややこしいところ。

実は先程のアダプターもそんなところをこだわってプラグはスペースグレイ、ケーブルはブラックを選んでます。