単純に考える

昨年の冬より、あまりエネルギーを使わずに暮らせないだろうか?と模索中です。

以前のblogで階段部分を塞いだことを紹介しましたが、実際今年の冬でどれくらい効果があったかというと…

東京電力の明細を見てみるとなんと、使用電力は去年より27%~12%減少! なのに、東京電力の値上げで、金額はほとんど変わってないです(泣) 元々の使用電力が多いのかもしれませんが、塞いだことによる暖房効果は抜群です。冷房効果も高いのかな?

エネルギーをあまり使わないということで、次に考えてるのはトップの写真のこれ。 太陽に当たる場所で水を暖めてお風呂に使うもの。まあ、ペットボトルに水を入れて暖めたものを使うのと同じ考えです。

水を入れて太陽光で暖めるものが必要なのですが、ペットボトルを家の周りに並べるのカッコ悪いな〜と思っていろいろ思案中。ガラスのボトルはカッコいいのもあるけど、そもそも数量も多くなりそうだし、重そうだし…

と、考えてるところで、左官屋さんが使ってるモルタルを練る箱くらいがちょうどいいんだけどな〜と思ってホームセンターを探してみると、それはトロ箱と呼ばれてることがわかりました。

グリーンのプラスチック製品でもデッキ材で架台を作れば似合いそうだな〜と思いましたが、ホントはブリキのイメージなんだよな〜と探してみてるところですが、塗装済みのスチールものしか見つけてません。やっぱりプラスチックでやるのがいいかな?

こんなブリキのタライもかっこいいけど、お風呂に使うには何個も置く数量がすごいことになりそうだ。

風呂とは関係ないけど、こういうのを雨水タンクに使うのはカッコ良さそうだな。

太陽光の利用は、住宅を設計していて良く要望を聞くのですが、実際には予算の関係もあって実現することがないです。 本格的にやると、ノーリツあたりで屋根に載せる太陽熱利用システムなどがありますが、ちょっと大げさな感じがします。 

もっと単純に考えて、置いている姿がステキな感じになるように考えることが、私たちデザイナーの仕事だと思い、いろいろ模索しています。